趣味と事業の違い

これまでは趣味の延長線上という形で色々と個人活動をしていたのだけれど、今年からきちんと事業としてやっていこうと思い、やり方を改めている。

では、趣味と事業はどう違うのか。

趣味は採算性を考える必要がない活動だと言える。

数ヶ月を費やしてやったことの結果、全くお金が得られなかっり、持ち出しになったとしても、それが趣味であるならば問題はない。

しかしそれを事業としてやっているのであれば、問題があるということになる。

 

事業として取り組むことには、相応の収益の期待値が必要になる。

何かしら製品を作って世に送り出しても、期待通りに収益が得られるとは限らない。

事業活動の結果の振れ幅はかなり大きく、数ヶ月をかけて作ったものによって、数百万円の収益が得られることもあれば、数万円にしかならないこともある。

しかしながら数百万円が得られる可能性を備えた活動であるのなら、それには取り組む価値があるということになる。

 

事業として行う上では、こういった収益の期待値が重要な意味を持つ。

そして一定以上の期待値が得られない活動には、事業として取り組んではならないと言うことになる。

 

趣味の場合はこのような点を考慮する必要がないので、自分がやりたいだけのこと、好きなことに取り組める。

 

今年からはこの趣味と事業の違いをはっきりと分け、事業に大半の時間と労力を使い、趣味に割り当てる時間の量を減らすことにした。

 

収益性を基準にして、活動量の配分を定めることが、事業を重視するということを意味する。