自殺率と出生率の比較データを見て、日本は生きづらそうだと感じた
ちょっと前にはてブで自殺率と少子化の話題が出ていたのだけど、国際的に比較すると、日本はどのくらいの位置にいるのだろうかと気になって、調べてみた。
自殺率
まず自殺率は、Wikipediaに「国の自殺率順リスト」というデータがあり、まとまっていた。
「留意点として、自殺死亡率は、統計の信頼性や更新頻度が国によって異なるため、単純な比較が難しいとされる。」とあるので、あくまで参考程度だが、2016年のデータでは、日本は184ヶ国中で14位だった。
10万人あたりで18.5人が自殺をしている。
出生率
また、出生率の比較データは以下のページで見つかった。
こちらは2018年のデータで、日本の出生率は1.42で、202の国・地域のうちで、183位になっている。
つまりどちらでも、よくない方から見て10%圏内に位置しており、相当に人が自殺しやすく、子供が生まれにくい環境にある部類の国だとみなすことができる。
これだけを見て日本がどうの、と決めつけるのは乱暴なのだけど、決して生きやすい国ではないのだろうな、とは感じられる。
韓国とウクライナ
せっかく調べたので、メモとしてここに残しておく。
ちなみに日本と同じように、自殺率が上位10%、出生率が下位10%圏内にある国には、韓国とウクライナがある。
これらの国々に、なにか共通する要因はあるのだろうか。