コロナワクチンの1回目を接種してきた

6月28日に自治体からコロナワクチンの接種券が届き、その翌日にワクチンを接種してきた。

 

接種券は6月21日に発送されていたもので、1週間が経過して、ようやく私の手元に届いた。

なんでも、一度に50万人に郵送したそうで、このために届くまでに時間がかかったようだ。

 

近いうちに届く事は分かっていたので、あらかじめ予約できそうなところがないかとネットで調べておいた。

すると接種券さえあれば、年齢を問わず予約できるクリニックが見つかった。

 

こちらの予約サイトを確認してみたところ、翌日の19時30分からの枠に余裕があったので、すぐに予約を申し込んだ。

接種券が届いた翌日に摂取できることになるとは思っていなかったので、なんというか、気持ちの準備が追いつかなかった。

急に状況が進んだので、ほんとに打てるのかなと、ちょっと疑うような気分になってしまう。

 

翌日の夜に外出して、予約を入れたクリニックに向かう。

そのクリニックは最寄り駅のすぐ近くにあり、徒歩1分という距離だったので、行くのが楽だった。

入り口の前に職員らしき人がいて、「ワクチンの接種ですか?」と声をかけられたので、「そうです」と答えて中に入る。

 

私の他にもワクチンの接種に来た人が、7、8人くらいいて、中はやや混み合っていた。

受付で予診票と接種券を見せると、すぐに手続きが終わり、接種待ちの列に並ぶ。

それから5分くらいで私の番が来て、診察室の中に入った。

 

そこで医師に予診票を渡し、体調に問題がないか聞かれる。

大丈夫です、と返事をすると、すぐに看護師がワクチンを注射してくれた。

注射にはほとんど痛みはなく、ごくあっさりと終わる。

今まで打った注射の中で、1番痛くなかったと思う。

それから待合室で15分ほど待機して、特に問題はなかったので帰宅した。

待機時間を入れても30分もかからないくらいで、とてもスムーズだった。

 

その夜のうちは、特に痛み出すこともなかった。

翌朝になると、注射したあたりにじんわりとした痛みがあって、腕を持ち上げようとするとやや痛む。

それほどたいした痛みではなかったけれど、事前に鎮痛剤を用意してあったので、せっかくだからと思って飲んでおいた。

 

2日目になると、少し痛みが強くなったかな、と感じたけれど、生活に支障が出るほどではなかった。

また鎮痛剤を飲んでおく。

 

3日目には痛みはほとんどひいており、注射を打ったあたりを触ると少し痛みがある、と言う程度にまで収まった。

 

1回目の副反応はそれほど強くないと聞いていたけど、私の場合もたいした事はなかった。

 

と言うわけで1回目の接種が終わり、いくらかはコロナの感染・重症化が防げる状態に近づいた。

私が接種したのはファイザー製だったので、次は3週間後の7月20日に2回目を打つことになる。

 

日本でもデルタ株がどんどん広まっており、従来の株よりも感染力と入院率が2倍にもなっていると聞いているので、早めに打ててよかった。

このままいけば8月以降は、そこまでコロナに神経質にならなくてもすむ生活を送れるようになりそうだ。