防衛省と自衛隊に実績を作らせて、憲法改正に結びつけようという下心があったのかな

コロナワクチンの摂取に関して、防衛省が予約システムを担当したり、自衛隊が摂取を担当したりすることになっている。

人手の確保という面では、自衛隊の動員はまだわからなくもないけど、どうして予約システムを門外漢の防衛省に任せるのかが謎だった。

ふと思いついたのだけど、いまの自民党政権憲法9条を変えて自衛隊の立場を向上させたいと考えている。

そういう方向に世論を動かすための材料として、コロナ対応を使おうと考えたのではないだろうか。

防衛省が予約システムをうまく運用でき、自衛隊がコロナワクチンの摂取に貢献すれば、世間からのイメージがよくなる。

それによって自分たちの意図通りに憲法改正をするための下地づくりをしようとしたのかもしれない。

裏付けはないけれど、昨今の情勢からして、そういうことを考える人間がいてもおかしくない。

結果からすると、防衛省の作ったシステムは架空の番号でも登録できる、ひどい代物だった。

あげくに、それを指摘した毎日新聞朝日新聞を恫喝する始末で、かえって印象は最悪になっている。