オリンピック開催という愚行

オリンピックを開催して盛り上がれば、政権への評価が上がって選挙は勝てるはず、と首相とその周辺の人々は信じ込んでいるらしい。

オリンピックを開催すれば、その期間中はいくらか盛り上がるかもしれない。

けれども、その後でコロナの感染が拡大し、再び緊急事態宣言を出すことになれば、盛り上がりなど簡単に打ち消されてしまうだろう。

ワクチンの普及率は、まだまだ集団免疫の確立にはほど遠いし、7〜9月ごろにかけて、感染の拡大に脅かされる状況は継続する。

その中でオリンピックを開催するのは、明らかに愚かな判断だ。

このような政府の判断には、無力感ではなく、尽きない怒りをもって対応し続けたい。

道端で転んでひざを負傷してしまった

昨日の夜、歩道を歩いている時に転倒し、右ひざを痛打してしまった。

それだけでなく、激しくすってしまい、1〜2センチ四方くらいの皮膚ががっつり削れてしまった。

転んだ道は曲がりくねっていて、歩道は狭く、質もあまりよくない。

そこを歩いていた時に、前方から人が来たので道路側に寄った。

すると道の端が段差になっていて、そこを半分くらい踏み外し、バランスを崩した。

夜だったので足元が暗く、よく見えていなかったのだ。

そして転倒し、ひざを地面にぶつけ、受け身を取るためについた腕にもすり傷ができた。

家に帰ってから、とりあえず水で流してから絆創膏を貼ったのだけど、なかなか血が止まらず、すぐに赤く染まってしまう。

ガーゼも包帯も家にはなく、夜なのでドラッグストアも閉まっている。

なのでとりあえず絆創膏をたくさん貼り、その上にティッシュを重ね、タオルで巻くという方法で一晩をしのいだ。

朝起きると、テッシュにけっこう血がついていて、やや気分が萎える。

しばらく様子を見たけど、やっぱり血が止まっていないようなので、病院に行くことにした。

ネットで調べて、近所の評判のいい整形外科を訪れた。

そこで生理食塩水で傷口を洗ってもらい、化膿止めの軟膏を塗ってもらい、傷口をガーゼと包帯で覆われて帰ってきた。

医者の様子からして、そこまで深刻なケガではないようで一安心。

ケガをして血が流れていると、精神的にもダメージを受けるので、それをやわらげるためにも、病院に行った方がよいなと感じた。

人にケアをしてもらうと、それでメンタルがやや回復する。

今回の件から

・バランス感覚が衰えていたのが原因の可能性があるので、体幹を鍛えた方がいいかもしれない

・夜は狭く、歩きにくい歩道を歩くのをやめよう

・家に応急処置用のキットを置いておいた方がいい

そういったことを考えた。

事業にはバッファが必要

コロナ禍が長引いていて、個人事業の収益にはずっとマイナスの影響が出ている。

具体的には、アプリやサイトの運営によって広告収益を得ているのだけど、緊急事態宣言が出ている時期は、単価が低下傾向になる。

それに加え、AppleiOSの広告向け識別子(IDFA)の仕様を変更した影響で、今後は従来よりも30〜40%の減益になることが確定している。

さらに、税込み計算ができるアプリを出しているのだけど、4月から消費税の総額表示が義務づけられたことで、このアプリの需要は減退している。

こうして並べてみると、踏んだり蹴ったりとも言える状況だ。

なんやかんやが合わさって、個人事業はなかなかの苦境にあるといえる。

コロナ禍にしてもプラットフォーマーの仕様変更にしても、中長期的には事業にマイナスの影響を及ぼす事態が必ず、何かしら発生するわけで、収益がギリギリの水準だと、そういう時に苦しくなる。

なので30%くらいの減収が発生しても大丈夫になるように、収益のバッファを作っておくことが重要だなと、ここ1年で強く実感した。

同時に、収入に対する支出の割合を控えめにしておくこともまた、重要だと感じた。

次の選挙で自民が勝つようなことがあれば本当に終わりだなと

自民党が国民のオリンピック反対の意見に耳を傾けず、開催にむかって突き進んでいく背景には「どんなことをやっても選挙には勝てるだろう」というおごりが背景にあるのではないかと思う。

また、「オリンピックを開催しさえすれば、盛り上がり、政権への支持が増えるはずだ」とも考えているのだそうだ。

国民はサルかなにかだと思われているようだけど、実際にモリカケ問題のあとも自民党を選挙に勝たせているのだから、そのような侮りが発生するのも、無理からぬところもある。

コロナ対応の不手際が続く中で、オリンピック開催を強行してもなお、次の選挙で自民が勝つようなことがあれば、この国は本当に終わりだろう。

政治家はますます好き勝手をするようになり、腐敗し、一般の国民は見捨てられ、ただ重税を搾り取られるだけの存在に落ちていく。

次の選挙は日本にとって非常に重要な切所となるし、結果しだいでは色々と考えないといけない。

私はもちろん、野党候補に投票する。

いまの自民が野党よりもましだなどということは、ありえないからだ。

防衛省と自衛隊に実績を作らせて、憲法改正に結びつけようという下心があったのかな

コロナワクチンの摂取に関して、防衛省が予約システムを担当したり、自衛隊が摂取を担当したりすることになっている。

人手の確保という面では、自衛隊の動員はまだわからなくもないけど、どうして予約システムを門外漢の防衛省に任せるのかが謎だった。

ふと思いついたのだけど、いまの自民党政権憲法9条を変えて自衛隊の立場を向上させたいと考えている。

そういう方向に世論を動かすための材料として、コロナ対応を使おうと考えたのではないだろうか。

防衛省が予約システムをうまく運用でき、自衛隊がコロナワクチンの摂取に貢献すれば、世間からのイメージがよくなる。

それによって自分たちの意図通りに憲法改正をするための下地づくりをしようとしたのかもしれない。

裏付けはないけれど、昨今の情勢からして、そういうことを考える人間がいてもおかしくない。

結果からすると、防衛省の作ったシステムは架空の番号でも登録できる、ひどい代物だった。

あげくに、それを指摘した毎日新聞朝日新聞を恫喝する始末で、かえって印象は最悪になっている。

オリンピックは平和でないとできない

オリンピックが「平和の祭典」なのかどうかは知らないが、「平和でないと開催できない祭典」であることは、今回の状況で明らかになった。

 

・国際的に秩序が安定している

・開催国に深刻なトラブルがない

 

これらの「平和」を満たす条件が、オリンピックの開催には必須となる。

 

そして今は

 

・世界的にコロナはまだまだ収束していない

・日本でも感染の拡大が続いている

 

このような状況なのだから、中止を速やかに決断するべきだろう。

1日おきに仕事する

私は家で仕事をしているのだけど、以前から仕事のペース作りが課題となっていた。
勤めていると、会社の側が9時から17時まで、週に5日といったようにペースを規定してくるけど、自営業の場合はそういったものがない。
なので自分で自由に決められるのだけど、なかなかそれが定まらず、どうしたものかと考えていた。

最近になって、1日おきに仕事をすればいいのでは、と思って試してみたところ、割とうまくいっている。
1日目にメインとなっている活動(今はアプリ制作)を行う。
2日目は休んだり、サブ活動を行ったりする。
これを繰り返していく、という方法だ。

これによって、1ヶ月ごとに15日をメインの活動に割り当てることになる。
1日おきなので、疲労やストレスがたまりにくい状態を維持しつつ、着実に重要度の高い作業を進めていくことができる。

2日目は何もしないというわけではなく、こういった文章を書いたり、メインの制作物の方針を検討したり、新しい企画を考えたり、ネットで情報収拾をしたり、参考書を読んだりといったような、雑多な活動に割り当てている。
体調が悪い時には休養し、柔軟に使える時間として設定している。

メインの活動は、毎日やっているとだんだんと倦怠感が出てくるのだけど、1日おきだと集中しやすくなり、モチベーションも維持しやすくなった。

もともと、運動を1日おきにしているのだけど、仕事に応用してみたらどうだろう、と思ってやってみたらよい感じだった。
毎日続けるのがよいことだとされる風潮があるけれど、活動と休養のメリハリをつけた方が、長い目でみるとうまくいくのではないかと思う。